東南アジア、とりわけタイの人々はプレミアリーグが大好き。そんなわけでバンコクでは、至るところにプレミアリーグの人気クラブやスーパースターのポスター、ステッカーが貼ってあります。

そうそう、壁画も見つかりました。人気クラブ、ムアントンのスタジアムからの帰り、バスの車窓を眺めていると突如、アーセナルのエジルが。でもバスは止まってくれません。バスの路線と周りの景色を憶えておいて、後日、出直してみました。

隣にはアイスクリームの屋台が出ていました。

歩道橋の上から。この作品、エジルに見せたら喜ぶでしょうね。

そうそう、東南アジアでのアーセナル人気を物語る、ちょっといいエピソードが。

2013年の夏、アーセナルはアジアツアーの一環としてベトナムの首都ハノイで試合を行ないました。このとき、チームバスに並走して走り続ける熱狂的ファンが出現。仲間が次々と脱落する中、なんと8キロも走り続けたのです。「ランニングマン」と呼ばれた若者は、その努力を讃えられ、バスに招待されました。あこがれのスターたちと、感動の対面を果たしたのです。やっぱり、がんばるといいことがあるんですね。

その動画がこちらです。