10位 ワールドカップなんていらない
近くには「腐敗具合ならブラジルはすでに世界王者だ」という言葉も。こんな声が上がるのも、ブラジルのいいところ? それとも悪いところ?(サンパウロ)
9位 路上のダビド・ルイス
壁がなければ路上に描け。ということでダビド・ルイス参上。(リオ・デ・ジャネイロ)
8位 スタジアムはタンバリン!
ブラジルのスタジアムは、いろんな人が賑やかに音を奏でるタンバリンのよう。この国の楽しさが表現されたアイデア作品。(リオ・デ・ジャネイロ)
7位 栄光の歴史を学ぶ
描かれているのは、過去5度の優勝の立役者の名前と背番号。58年は6番ジジ、62年は11番ガリンシャ、70年は10番ペレ、94年は11番ロマーリオ、02年は9番ロナウド、そして14年はもちろん10番ネイマール! 過去の偉人に敬意を表した「地上絵」。こうして栄光の歴史が次世代に継承されていく。(リオ・デ・ジャネイロ)
6位 夢みるリオ・デ・ジャネイロ
コルコバードのキリスト像にシュガーマウンテンやマラカナン。ワールドカップに加えて、地元リオへの愛情が伝わってくる秀作。HEXAとは6回目という意味だ。(リオ・デ・ジャネイロ)
5位 黄金の七人
左からルーニー、メッシ、ロナウド、ドログバ、ネイマール、ダビド・ルイス、バロテッリ。ブラジル人の名手への敬愛の念が込められた大作。ロナウドはクシや鏡を手にプレー。カッコつけと思われているらしい。(クイアバ)
4位 6つ目の星をつかめ!
路地に広がる国旗とカナリア色のユニフォーム。エンブレム上の6つ目の星が、人々の優勝への意気込みを物語る。(クイアバ)
3位 セレソン交差点
マテ茶をたしなむ路上の紳士は指揮官スコラーリ。左後方の列車は、セレソンの面々を乗せて優勝に向かう列車。「列車に乗るセレソン」は、四年に一度のお約束の絵柄だ。(リオ・デ・ジャネイロ)
2位 カナリア色の路地
四年に一度、ブラジル中の路地がカナリア色に染まる。(サルバドール)
優勝 ぼくらのセレソン
右は言うまでもなくセレソンの面々。では左は? 壁一面に細かく描かれているのは、アイルトン・セナと地元の人々。「ぼくたちみんなで応援してるよ」というセレソンへの愛が伝わってくる傑作。2018年6月にも、この角には新しい顔ぶれのチームと人々が描かれるのだろう。(リオ・デ・ジャネイロ)