路地を曲がればスタジアム

Stadiums

管理人チャミさんと野良犬たち

エスタディオ・デ・チャカリータ・ジュニオルス / Estadio de Chacarita Juniors

Buenos Aires, Argentina ブエノスアイレス郊外、チャカリータの本拠地に行くと、たくさんの野良犬たちが出迎えてくれました。

チャカリータの管理人のチャミさん

ブエノスアイレスはロンドンと並んで、数えきれないくらい多くのクラブがひしめく激戦区。大げさではなく「路地を曲がる」たびにスタジアムが出てきます。そんなブエノスアイレスで路線バスに乗り、チャカリータ・ジュニオルスのスタジアムを目指しました。

1906年に設立されたチャカリータは2017年現在、2部に相当するプリメーラB・ナシオナルで奮闘中。愛称はなぜか「葬儀屋」ですが、これは地元に広大な墓地があり、創設メンバーの多くが葬儀屋を営んでいたからだとか。

チャカリータ

スタジアム正面。赤白黒のトリコロールがクラブカラー。

チャカリータ

トリコロールのモザイク模様が美しい。

チャカリータ

こちらはチケット窓口。

チャカリータ

あれ? 右の扉からだれか出てきたぞ。

声をかけると、スタジアムの管理人でした。この方にお願いして、スタジアムを案内してもらうことに。

緑の芝と観客席のトリコロールが美しい。

チャカリータ

ピッチの隣の敷地でもサッカーを楽しめる。

チャカリータ

こちらがスタジアム管理人のチャミさん。うしろの建物に住んでいる。

スタジアムに住んで6年目になるチャミさん。その周りには、たくさんの犬たちがいました。南米のスタジアムには、野良犬たちが住んでいるのがお約束なんです。そのうちの一匹が、なんと私たちを案内してくれることに。

チャカリータ

「あとについてくるんだワン!」「はい、どこまでもついていきます!」

チャカリータ

観客席の下にはフットサルコートやボクシングのリングがありました。

チャカリータ

用具係のお兄さんが、次の試合に向けてユニフォームを洗濯中。

チャカリータ

ロッカールームではスパイクが乾かされていました。

チャカリータ

ロッカールームにはキリストの祭壇が。1969というのはチャカリータが1部リーグを制した記念すべきシーズンです。

チャカリータ

最後にチャミさんと犬たちと記念撮影。ありがとうございました。

 

 

 

 

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