壁画ライブラリー
発表!2014ブラジル壁画ベスト10
ワールドカップ期間中、ブラジルで見つけた壁画のベスト10を選びました。
![路上に描かれたネイマール。](https://fcroji.com/wp-content/uploads/2017/11/P6284873-630x473.jpg)
10位 ワールドカップなんていらない
![ワールドカップ反対を訴える壁画。](https://fcroji.com/wp-content/uploads/2017/11/number10-400x300.jpg)
近くには「腐敗具合ならブラジルはすでに世界王者だ」という言葉も。こんな声が上がるのも、ブラジルのいいところ? それとも悪いところ?(サンパウロ)
9位 路上のダビド・ルイス
![路上のダビド・ルイス。](https://fcroji.com/wp-content/uploads/2017/11/number9-400x300.jpg)
壁がなければ路上に描け。ということでダビド・ルイス参上。(リオ・デ・ジャネイロ)
8位 スタジアムはタンバリン!
![ブラジルのスタジアムはタンバリンのよう。](https://fcroji.com/wp-content/uploads/2017/11/number8-400x300.jpg)
ブラジルのスタジアムは、いろんな人が賑やかに音を奏でるタンバリンのよう。この国の楽しさが表現されたアイデア作品。(リオ・デ・ジャネイロ)
7位 栄光の歴史を学ぶ
![](https://fcroji.com/wp-content/uploads/2017/11/number7-400x300.jpg)
描かれているのは、過去5度の優勝の立役者の名前と背番号。58年は6番ジジ、62年は11番ガリンシャ、70年は10番ペレ、94年は11番ロマーリオ、02年は9番ロナウド、そして14年はもちろん10番ネイマール! 過去の偉人に敬意を表した「地上絵」。こうして栄光の歴史が次世代に継承されていく。(リオ・デ・ジャネイロ)
6位 夢みるリオ・デ・ジャネイロ
![リオへの愛情が表現された壁画。](https://fcroji.com/wp-content/uploads/2017/11/number6-e1510642264474-400x242.jpg)
コルコバードのキリスト像にシュガーマウンテンやマラカナン。ワールドカップに加えて、地元リオへの愛情が伝わってくる秀作。HEXAとは6回目という意味だ。(リオ・デ・ジャネイロ)
5位 黄金の七人
![黄金の7人を描いた壁画。](https://fcroji.com/wp-content/uploads/2017/11/number5-e1510643323594-400x176.jpg)
左からルーニー、メッシ、ロナウド、ドログバ、ネイマール、ダビド・ルイス、バロテッリ。ブラジル人の名手への敬愛の念が込められた大作。ロナウドはクシや鏡を手にプレー。カッコつけと思われているらしい。(クイアバ)
4位 6つ目の星をつかめ!
![路上の国旗とユニフォーム](https://fcroji.com/wp-content/uploads/2017/11/number4-e1510643974701-400x272.jpg)
路地に広がる国旗とカナリア色のユニフォーム。エンブレム上の6つ目の星が、人々の優勝への意気込みを物語る。(クイアバ)
3位 セレソン交差点
![セレソン交差点。スコラーリ監督と列車。](https://fcroji.com/wp-content/uploads/2017/11/number3-e1510644064652-400x250.jpg)
マテ茶をたしなむ路上の紳士は指揮官スコラーリ。左後方の列車は、セレソンの面々を乗せて優勝に向かう列車。「列車に乗るセレソン」は、四年に一度のお約束の絵柄だ。(リオ・デ・ジャネイロ)
2位 カナリア色の路地
![カナリア色の路地](https://fcroji.com/wp-content/uploads/2017/11/number2-e1510644550191-400x270.jpg)
四年に一度、ブラジル中の路地がカナリア色に染まる。(サルバドール)
優勝 ぼくらのセレソン
![セレソンと地元の人々が描かれた傑作壁画。](https://fcroji.com/wp-content/uploads/2017/11/number1-e1510644691256-400x194.jpg)
右は言うまでもなくセレソンの面々。では左は? 壁一面に細かく描かれているのは、アイルトン・セナと地元の人々。「ぼくたちみんなで応援してるよ」というセレソンへの愛が伝わってくる傑作。2018年6月にも、この角には新しい顔ぶれのチームと人々が描かれるのだろう。(リオ・デ・ジャネイロ)