壁画ライブラリー
Murals
Mar.14.2017
カナリア色の「道画」
Fortaleza, Brasil2014 ブラジルではワールドカップ中、通りがカナリア色に染まります。東北地方フォルタレーザもご覧の通り。

ブラジル人は世界でいちばんサッカーが好き。そのことは、この国でワールドカップを体験するとわかります。国中の大通りや路地がカナリア色に染まるのです。それではブラジル対コロンビアの一戦が行なわれたフォルタレーザの路地を、一緒に歩いてみましょう。

早速、「行け! ブラジル」と書かれた壁画が。

公式マスコット、アルマジロの「フレコくん」が描かれた家も。

また「フレコくん」に遭遇。ブラジル人は4年に一度、ワールドカップのマスコットを描きまくるのです。

路地一面がイエロー&グリーンのカナリア色に!

家の周りも華やかに。カナリア色は見ているだけでウキウキしてきます。

壁だけでなく路上にも描く!これはたぶんネイマール。

「ワールドカップはぼくらのものだ」とアピールしています。

これは美しい!カナリア色のユニフォームが風になびいていました。

この路地に暮らすおかあさん。
最後のおかあさんの表情が、ワールドカップを迎えたブラジル人の気持ちを表わしています。
吹き出しをつけるなら、「ああ、ブラジル人に生まれてよかった!」。
金持ちも貧乏人も白人も黒人も日系人も、そして老いも若きも男も女もみんながブラジル人であることの幸福を噛みしめる。それがワールドカップなのです。