路地を曲がればスタジアム
Stadiums
紫の館
エスタディオ・ルイス・フランシーニ / Estadio Luis Franzini
Montevideo, Uruguay 南米の小国ウルグアイには、歴史遺産のような古くひなびたスタジアムが至るところに点在しています。

ウルグアイといえば、初期のトヨタカップの常連だったナシオナル、ペニャロールが有名。しかし、首都モンテビデオにはひと癖もふた癖もある「豪族」が、もう百年以上勢力争いを繰り広げています。今回は4度のリーグ優勝を誇る古豪、デフェンソール・スポルティングの本拠地を訪れました。

大西洋を望むスタジアムは、1963年に完成。1万8000人を収容する。

チームカラーの紫と緑の芝の対比が美しい。

看板にはリーグ優勝を成し遂げたシーズンの年号が並ぶ。4度の優勝はワンダラーズ、ダヌビオ、リーベル・プレートに並ぶ3位タイだ。

敷地の中にはプールも。

ゴール裏スタンドに続くゲート。観客席はいまにも壊れそうだが、こんなものは南米にはいくらでもある。

外壁には壁画というより落書きが。左の文章は、どうやらウルグアイの両巨頭ナシオナルとペニャロールへの悪口らしい。
スケジュールが合わず、残念ながらこのスタジアムでデフェンソールの試合を見ることはできなかった。マッチデイには、このおんぼろスタジアムが紫の煙に包まれるらしい。いつの日か見に行きたいものだ。