路地を曲がればスタジアム
サッカー、陸ホケ、セパタクロー
Kuala Lumpur, Malaysia 首都の喧騒を離れた山里のスタジアム。その周りでは地元の人々が様々なスポーツを楽しんでいました。

マレーシアの首都クアラルンプールで観光をしていると、ボルネオ島からやって来たサラワクの応援団に遭遇。チャーターバスに乗せてもらい、試合会場のMPSスタジアムに到着しました。

収容1万8000人。バックスタンド向こうに首都の摩天楼が見える。

こちらがメインスタンド。

チケットを買う、サラワクのサポーター親子。

ユニフォーム屋台で売られていたのは、地元フェルダ・ユナイテッドのものではなく、サラワクのユニフォームばかり。サラワクのサポーターはアウェーゲームも熱心に追いかけることで知られている。

スタジアム近くには公園があり、子どもたちがサッカーに興じていた。真ん中のタイガージャージはマレーシア代表のユニフォームだ。

サッカーの隣では、女の子たちが陸上ホッケーを練習していた。私も混ぜてもらい、スティックの扱い方を教えてもらった。

マレーシアといったら、タイと並ぶセパタクローの強豪。公園では男性が木にボールを吊るして、アタックの練習を繰り返していた。そのうち仕事上がりの若者たちが集まってきて、白熱のゲームが始まった。
「マングリッシュ」の秘密
この日は夜の便で日本に帰らなければならず、残念ながら試合は見られなかった。だが、地元の人々と陸ホケやセパタクローで遊び、とても楽しい一日になった。
マレーシアは暑さが厳しいものの、旅行者にとっては過ごしやすい。それは人々が親切で治安がとてもいいからだ。都会はもちろん、田舎に行っても確実に英語が通じるところもありがたい。
マレーシアはアジアでももっとも英語が通じる国のひとつだ。これには確かな理由がある。この国ではマレー系、中華系、インド系が多数を占めていて、同族間ではマレー語、中国語、タミル語を話している。だが異民族が集まるところでは、公用語である英語を話さなければならないからだ。マレーシアで話されるはマングリッシュ(Manglish)と呼ばれ、子どもたちも幼いころから慣れ親しんでいる。
物価が安いこともあって、マレーシアには世界中から英語を学ぶ留学生が集まってくる。そういえばジョホールバルの試合を見たときも、サポーターは英語で歌っていた。