路地を曲がればスタジアム
この紋所が目に入らぬか!?
Mito, Japan 海外を旅してきた路地スタに、ついに日本が初登場。ただいまJ2で奮闘中、水戸ホーリーホックのホームに参上だ!


収容人員は1万2000人だが、外観はかなり迫力がある。

メインスタンド横にはチームバスが。かなり派手です。

アウェーゴール裏席には、J1返り咲きを狙う名古屋の旗が林立。

ホームゴール裏の芝生席には、数々の横断幕が。

試合が迫り、スタンド下でサポーターが気勢を上げる。

西日が差すメインスタンド。

名古屋との大一番とあって1万人近い大観衆がつめかけた。

試合後のスタジアム。帰りはかなり渋滞する。
試合後に見たいい光景
水戸ホーリーホックが本拠とするKsスタは、様々な問題を抱えている。収容人員はJ1基準の1万5000人に及ばない1万2000人。そのため、チームはまだJ1でプレーする資格がない。立地も悪い。水戸駅からバスで30分ほどかかり、運賃も安くはない。そして試合後、周辺道路がかなり渋滞する。
スタジアムの課題が災いして、水戸は長く不人気クラブと呼ばれてきた。だが近年、それも過去のことになりつつある。2005年から5年続けて動員数リーグ最下位を記録したが、このところ動員数は上昇傾向。同時にチームの成績も上向いている。今季も残り10試合時点で11位と、上位をうかがう。しかも16試合でわずか2敗と、ホームゲームにめっぽう強い。
こうしたピッチ内外での好調は、サポーターの支えによるところが大きい。名古屋戦後、Ksスタのピッチに見慣れない光景が広がっていた。試合後のピッチで、大勢のサポーターがはがれた芝を拾い集めていたのだ。
スタッフにたずねると、Ksスタでは試合後、希望者を募ってピッチのメンテナンスをしているという。これはジュビロ磐田のアイデアを拝借したもの。その目的は、ピッチ整備の手間を省き、経費を節約することだ。だが、この他にもいいことがあるらしい。
「ついさっきまで憧れの選手たちがプレーしたピッチに立って、手入れを手伝う。そうすることで、クラブが自分のものだという愛着が自然に湧いてくるんですよ」
スタッフやサポーターの舞台裏の努力が、水戸の健闘を支えている。